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ラストワンマイル(ファーストワンマイル) (その5) 2015-07-03 [仕事]

 消費者が、お墓は石が良いという考えになる環境づくりが、石材業界に共通した念願ですが、その方向での動きは出始めているのですが、未だ大きなうねりになりきれていません。この問題は、今回の主要テーマですから、後段でしっかりと述べるつもりです。ここでは、消費者と墓石の接点についてファーストワンマイル(ラストワンマイル)の具体的なシーンについて触れて見ます。

 さて、先に述べた消費者が抱くお墓のイメージに戻しますと、現在建てられているお墓は単なる四角い石を積み重ねた形のお墓(和型)よりも、様々な石種を使った思い思いの型が選ばれる形のお墓(洋型)が多く見られます。一口で云うとお墓のイメージはすっかり変ってしまったのです。勿論、ところによって、又人によって従来の和型にこだわるケースもあり、幅広くイメージはひろがります。更につけくわえると、多くの場合お墓の周囲は柵(外柵)(まき石)が設けられており、特に外柵はお墓全体のイメージづくりに大いに関与するのはその型が実に様々で、お墓本体と相俟って、見るからに訪れる人に何事かを訴えるようです。消費者が、それらの石を直接見ることが出来る場面を作る必要があります。これこそ「ラストワンマイル」であり「ファーストワンマイル」ではなかろうかと考えたのでした。(つづく)




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