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ラストワンマイル(ファーストワンマイル) (その6) 2015-07-04 [仕事]

 消費者が思い立って実際にお墓を見てみようとした時、どこへ行けば実物が見れるのか、およそのイメージを得るために実際は建っているお墓を見学することは普通にとられていますが、それはあくまでも他家のお墓であってそれは買えるものではありません。他の商品を買う場合の一般的な方法はデパートやスーパー、或は専門店へ出向き自分の眼で見て確かめて購入するやり方と、近年ではインターネットで写真を確認して購入手続きをするという方法も普及しています。実は、従来商品の購入方法を墓石の購入にあてはまるのではないか、むしろこれからはそうなるのではないかという思いがありました。お墓は一生の、或は数世代に亘る買いもので、行き当たりばったりで決めるべきものではありません。実際に眼で確かめて購入決定すれば自分の生涯を安心して暮らせるということになると思います。お墓は購入を決めて終りではありません。現物を持ち帰ることも出来ません。墓所を決めることも同時に重要です。そして、据えつけ工事や文字彫が当然発生します。この辺りが他の商品と異なっていて購入が面倒で、大変なことと思えてしまうこともあって、他の商品とは違うといわれて来たこともあったでしょう。それだからこそ尚更、決定に際しては現物を確かめるのが最善と思うのです。その為には、業者側は自信をもって推薦出来る実物のお墓を、消費者の目の前に見せるという手法がこれから増々当たり前で重要なことと思うのです。(つづく)
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