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最近身のまわりで起きた事(日常) 2015-11-16 (その5) [趣味]

その内容とは、私が20代の頃、もうれつに好きだったジャズの名曲や名プレイヤーの演奏が吹き込まれているというCD100枚セットものでした。曲のタイトルを見ているうちに、頭の中に若かった当時がよぎりました。曲の一つ一つが記憶によみがえって来ます。それらの曲のかなりのものが、バラ買いして今も私の手元にありますが、100枚全1000曲を超える集大成のこのCDをどうしようかと迷いつつ広告を捨てがたかったのです。この商品は私の青春とも云えるのではなかろうかなどと大ゲサにかまえたわけでもありませんが、そばに置いて好きに聴けたらいいなと、だんだん思いはじめたのは事実です。その時逡巡したのは1つに既に持っているCDと相当枚数がかぶってしまう、2つ目は100枚を置くとすると他のCDの置場所を圧迫する、3つ目は価格もそこそこで安い買物ではないといった理由でした。そこで、買うときめたのが、私のこれまでの人生において必ずしも多くない趣味の一つはジャズを聴くことなのだと気づいたことでした。というわけで、私の趣味はと聞かれたらはっきり「ジャズを聴くこと」と答えることになるでしょう。(おわり)


最近身のまわりでおきた事(日常) 2015-11-14 (その4) [趣味]

  何かの時に「あなたの趣味は?」と聞かれたら何と答えるのか。少しずるい言い方をするとまじめに答えなくてはならない場面と、どうでも良さそうな場面とでの答え方はちがっています。いつもはこのような場面を想定して答えを用意していませんので、そのような時、答え方をどうするか一瞬とまどいながらも、あまり時間をかけずに答えて来たと思います。このテーマについて書いているのは、そのような場面に今遭遇したわけではありません。実は、毎日届く様々な広告の中に、そのままゴミ箱へ捨てられないものが目にとまり、その送付されて来た資料をながめ始めたのです。それはジャズのCDを買えというものでした。そこで、私は私自身に質問したのです。私はこれまで80年近く生きて来ているが自分の趣味は何であったのかと。自分の趣味について自問自答する場面に直面したというわけでした。(つづく)

夏の思い出話          2012-09-03 [趣味]

今回はそのまま、カジノはやらずに観光や食事に専念しても良いかと曖昧な気持ちで翌日は過ごし、
夕食後は皆でエステ・マッサージに繰り出す計画がまとまると、
何の抵抗もなく行動を共にすることになったのでしたが、
向かうバスの中で、友人の一人がカジノに対する闘争心が湧き起こって来たようで、
彼と私だけマッサージを1時間で切り上げてカジノに行こうと強く誘うのです。
私としては、よくよく考えて見ると、まだバカラをやっていなかった事に気が付き、
「よし、やろう!」と彼に同意したのです。
その晩の話です。
相変わらずバカラのテーブルは、低いレートはプレイヤーはいっぱいで、
レートの高いテーブルは席は空いておりますが、軍資金からあまりその気になれず、
調整のつもりで再びB・Jをやることにしたのです。
一緒に戻った友人のゲームは元々B・Jで彼はやる気満々です。
ゲーム展開は、私は昨夜の勝を減らし、一方の彼はぐんぐんチップを増やしています。
そんな中、私の頭の中は、これは良くない、思い切ってバカラに挑戦すべきとの気持ちが強くなり、
少ないながらも手持ちの日本円を全部ウォンに変え、敢然とバカラのテーブルに向かいました。
隣を見ると、ご多分に漏れず数人の中国人のプレイヤーが前に高額チップを積み上げて大きくはっています。
私はマイペースを守りながら、勝負をしていましたが、どうも思うように行きません。
一進一退を繰り返す中に、負けの領域に入ったまま中々浮上しません。
そんな時、またまた良からぬ悪魔の囁きが聞こえて来るのです。
負けを取り戻すには大きくはって、勝負するのが一番だと。
これまで何度も経験して来たように、
頭の中は勝って負けを取り戻し次の手で勝利をつかむというイメージだけが充満しているのです。
この夜もこんな気持ちに襲われゲームにのめりこんでしまう事になり、
投了は2時を回ってしまいました。(おわり)
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夏の思い出話          2012-09-01 [趣味]

最後にチェジュのカジノの話を少し書きます。
宿泊のホテルはロッテホテルでしたので、ここのカジノでの顛末です。
そもそも、今回は8人の仲間が私の誕生日を記念しての観光旅行でしたから、
個人的にカジノに入り浸りというわけには行きません。
もっとも客の入り具合が少ないせいか24時間営業ではなく、
朝の4時から13時まではクローズとなっているので、
元々本気でやる人もそんなにいないことが伺われます。
客の少ないオーストラリアのケアンズでも同様、24Hではありません。
というわけで、私としてはいつもと違った姿勢で臨んだのです。
その為最初から軍資金も最小限に絞って、ファイティングスピリットも中途半端でした、
と一応言い訳をすることにしたのは、結果には拘っていないのだということを先に言ってしまったのです。
どんな流れであったかを明らかにします。
カジノのフロアーはマカオに比べるべくもなく、規模が小さく、
しかもオープンしていないテーブルが多くあり、
開いている数少ないテーブルのミニマムベットを見るとそこそこ額が大きいのです。
ミニマムが低いテーブルもあるにはありますが、プレイヤーで一杯で座る余地がありません。
しばらく見学している中に、今回は本気でやるカジノではなかったと自らに言い聞かせて、
久しぶりにB・J(ブラックジャック)にトライしました。
その気になったのはシューは透明でゲームが進むに従って残りのカードも見えていて、
私が嫌いなブラックボックスに終わったカードを入れて、
エンドレスに続いていくやり方ではなくて、
従来型のカードの配り方でありましたので、やる気になったのでした。
プレイヤーにとっては楽しみのディーラーのバストがよく起きてくれます。
小さく小さくチップを置きながら、少しづつチップが増えはじめました。
或る時から一進一退が続くようになり、テーブルを換えようと立って見回しますが、
他にB・Jのテーブルは開いていません。 仕方なく、ルーレットに向かうことにしました。
ルーレットを本格的にやるには、盤上の数字の並び順番を暗記することから始めるそうで、
落ちる玉の位置について、ディーラーも自在にやれるところから次にどこに落ちるかは
ディーラーとの心理戦だなどとも聞いています。
勿論、私はルーレットにそれ程の執心はありませんから、本当に遊び感覚でやっています。
この時もそんな具合で、出目表をちらちら見ながら当たれば6倍、9倍が来る位置に適当に置いていますと、
結構続けて当たりが来て、チップの山は増えて来ます。
ここまでの結果は間違いなく勝ちで、一旦現金に戻し、確定しようとキャッシャーに向かったところ、
窓口で受け取るのは小切手と小額のウォン現金です。
この小切手は何となく落ち着きません。
かつて、ソウルのカジノで数か月前にもらったカジノの小切手の発行日が古いと指摘され
経過を説明させられたこともあったり、地元の人から市中で流通していると言われても不安もあり、
これをここで使うことになるだろうと思いながら、取りあえずその晩は部屋に戻ったのです。(つづく。。。)
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夏の思い出話          2012-08-31 [趣味]

肝心の“チャングム”記念の地を訪れることが出来たのは、帰国日でした。
帰りのフライトは夕刻5時頃でしたから、十分に時間があり、買い物にしろ見物にしろ、
有効に使えることになっていたのです。
そこは、本来の観光地で海上に巨大な1本の岩が海の中からつき出ている景色で、
自然が作る風光明媚を楽しむというところでしたが、
その先が“チャングム”だというのでどしゃぶりの中、ずぶ濡れになって階段を下り、
上り下りのある道を行くとちょっとした芝生の広場があり、周りに松の木が植わり、
その向こうの崖の下は海という、海に突き出た場所でした。
説明によると、この場所でいろいろな手法でドラマのシーンを撮ったということで、
私が画面で見ていた様子とは中々一致しません。
後で聞くとこことは別に松岳山がそうだとのことでしたが、
そばにチャングムの写真が載った大きな看板が立っており、
場所として間違いはなさそうでした。
とにかくチャングムの現場に少しでも触れることが出来たというそれだけの満足感を得て、
そこを離れたのですが、何となくどうでも良かったと思ってしまったのも事実です。
大雨の中だったせいもあるでしょう。(つづく。。。)
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夏の思い出話          2012-08-30 [趣味]

チェジュは世界遺産が多く、観光コースに取り入れられており、翌日1日をそれに充てていました。
この日は雨降りで絶好の観光日和とはいきません。
晴れたり曇ったり、小雨だったり、豪雨だったりと時間と場所により、色々と状況が変わります。
74歳という年齢を考えてくれてのコースとはなっておらず、
自分の体力を自己判断して参加不参加を決めるしかなさそうで、
とにかく足腰が強靭でなければいけません。
その上、傘を持って雨に降られ、足元ビショビショの観光でした。
その日回った中で、印象的だったのは「民俗村」でした。
世界各国にこの様な民俗村を保存しているところも多く、
その国の歴史や現状を垣間見ることが出来ます。
現在は大概は観光資源化しているようで学術的な意味合いはなさそうに思ってしまいます。
今回訪れた民俗村が何が印象的であったかです。
そこは確かに村ながらの家や路地や生活用具等がその当時を忍ばせるように配置されています。
そしてその村を案内する村の女性が現れて説明を始めます。
彼女の説明が実に見事で全員感心するばかりです。
説明は流暢な日本語でよどみなく、聞いている私達をひきつけます。
堅苦しいどころか、笑いの連続で高座の漫談を聞くようでありました。
案内の女性達は全てこの様に訓練を受けていて
誰もが素敵なパフォーマンスを行うのかはわかりませんが、
私達についた案内の女性は(自分で58歳と言っていました)とにかく私達を惹きつけました。
それが、このまま終わるわけがないと途中から感じ始めたのではありますが、
もはや手遅れ、いつの間にかある部屋に案内され長椅子がおかれ、
そこに座り話の続きを聞くことになります。
見渡すと、壁の棚に何やら箱が並んでいます。
話はその箱の中身の説明と移っており、私達は聞き入っています。
世界中でここと他2か所しかない貴重で高価な薬で、
いかに効能があるかもすっかり疑いを挟むことはなく、
早く値段を言ってくれないか、もう買うつもりなんだからと、
まわりの皆もそんな顔をしています。
そこでサンプルを試飲となり、すっかりその気になっているのです。
そうです。
自分の人生でこれがあれば、これから先、元気に生きれるものを手に入れたと確信して帰って来たのです。
世界遺産の民俗村は私にとって忘れることの出来ない思い出と言わず何と言いましょうか。
しばらくは信じて飲み続けようと思っています。(つづく。。。)
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夏の思い出話          2012-08-29 [趣味]

まず、食べ物の話から。
チェジュ(済州島)で美味しい代表的な食材は“甘鯛”“太刀魚”“あわび”“黒豚”と言われて、
焼き肉、キムチだけでなく、これらを必ず食して帰るとガイドに話して日程の中に入れてもらいました。
今回の一行は全員8人で、仲間ですから夫々勝手なことを言える関係なのですが、
偶々他の誰にも増して、勝手に振る舞う人が1人いて、
到着した最初の夕食はあわびのフルコースで行こうと皆の意見がまとまった時に、
「自分はあわびはあまり好きではないから、他のものにしてくれ」と反対を唱えます。
他の7人はあわびで良いと主張を変えず、しばらく彼とやり取りが続いている中に、
別の1人が業を煮やして「いつまでも勝手を言うな」と一喝したところ、
さすがに「わかった、皆と一緒にあわびを食う」ということになったのです。
一喝した男は長年学校の教師を務めて来たこともあり、
生徒をまとめる時のくせが出たのかも知れません。
とにかく話はまとまり、ガイドに予約を入れてもらいました。
席について、次々と料理が運ばれて来ます。
見ると。あわびコースとは言え、あわび以外の海鮮もあって、
刺身、鍋と、それぞれが美味しくて、マッコリを飲みながらチェジュ料理に舌鼓を打ったのです。
ところで件のあわび嫌いはというと、何とこの料理の組み合わせと知っていたら、
何も文句を言うところはなかった、これは美味しいと人一倍食べまくっていたのは思い出となりました。(つづく。。。)
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夏の思い出話          2012-08-28 [趣味]

8月21日からの済州島の旅は、毎年私の誕生日を祝って
妻の主催で友人達を旅行に招待するというイベントなのです。
私の済州島行きは今回で4回目位かも知れません。
印象としては、景色が良い、空気が綺麗、食べ物が美味しいという良い良いづくしで、
何回行っても良いところと思っています。
更には、ゴルフ趣味の人は、それも結構楽しめるようですが、
私の場合、観光もさることながら、
リゾート地区のホテル内のカジノでの腕試しも目的の一つであります。

前回訪れた時はやはり当時私がはまってしまった韓ドラ、
カジノがテーマの「オール・イン」の撮影現場が済州島であったりして、
結構ミーハーして来たことを思い出しました。
この季節は、雨降りが多いようで、しかも台風接近の影響もあって、随分と濡れました。
ところで滞在中の出来事の中、思い出すままいくつか書いてみます。(つづく。。。)
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夏の思い出話          2012-08-27 [趣味]

8月のお盆休みは12日から16日までの5日間、今年はどこにも行かず体を休めようと決めていました。
それには少々わけがあってのことだったのです。
以前、友人からテレビドラマのDVDを借りていて、
長いこと見ることもなく置いたままにしていたのですが、
この休みはそれを見ることにしようと決心したというわけでした。
決心などと大げさなのは、このDVDは全54話で54時間かかるのです。
普段の日に1日1話づつ毎日見るとしても54日もかかります。
というわけで、盆の休日をこれに充てたのですが、
このDVDのタイトルは「チャングムの誓」で見る程に面白くて、
見出すと文字通り寝食を忘れる程、入れ込んでしまいました。
朝の4時まで見続けた日もあったりして、
とにかくこれを完全に見終わったのですが、
話の後半からは私の頭はチャングムの世界に没入してしまったようで現実に戻って、
眼をつぶると画面の世界の中に自分が立っているような錯覚すらおきてしまいました。
何がそんなに見る者を熱心にさせてしまうのか(私だけかもしれませんが)は
1回1回の話のつくり方とストーリー展開の中で登場人物の善人悪人のわかりやすさは、
見る者の心理をたくみに操っていると思えてもついついそれにはまってしまい、
結局のところ無批判に面白がっておれたのです。
それに子供の頃に近所に回って来る紙芝居の続きが気になってしかたないというような感じもありました。
そこで劇中チャングムが罰を受けて島送りとなった流刑の島が済州島であったことを知り、
益々私の興味を惹いたのです。
というのは、その後、21日から2泊3日で友人達と済州島観光旅行の計画があって、
旅行が余計楽しめそうだと思ってしまったのです。(つづく。。。)
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亀の甲より年の功        2012-0801 [趣味]

この8月で私は満74才です。
私の周辺では、こと年齢に関しては、負けはなくなりました。
と思っていますが、実際はどうか知りません。
時折、いかにも私より年齢上かという老人を見かけることもあります。
私の周辺というのは私が仕事をしている職場とか、
取引に関連する人々が働く職場のことで、
いわゆる現役の人で流石に70才台の方は少ないという意味合いであります。
今日私が言いたいことは、概ねこういう事なのです。
「亀の甲より年の功」という世間での言い方が正しいということを証明していく必要もあるのではないかと最近思い始めたわけです。
年を取るにしたがい、体は弱りスピードも失われ、やがて食も進まず、
薬や医者に厄介になるだけであっては、それこそいきている甲斐がないと切実に思いながら、
そうならぬ様人知れず抵抗しているものですから、私の判定ではどうやらそれは合格です。
そこでそれだけでは、何ら年の功とは言えないわけで、
私が主張したいのは目には見えない“流れ”を読む力があるかないか、
流れとは世の中で、或いは自分の周りで起きている様々な現象がどの方向に行こうとしているかを感じ取る力があるのか、
そしてそのような感じたことがやはりその様になったことが後でわかる事であります。
そしてその事に備えて、現時点や近未来に間違いのない準備や対策の為の行動を取れるかであります。
随分ややこしい言い回しになってしまいましたが、
年を取ったせいで、屁理屈めいた言い方をするのかもしれません。
それはさておき、私の場合、自分や他人が何かをやろうとする時、
それが問題に対する解答となるのかを瞬時に見分けることができると信じていて、
これまでも、今でも我ながら満足な結果となっているのです。
そう言っただけでは信用されないと思いますから、いくつかの例についても書かねばなりません。(つづく。。。)
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