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ケアンズでカジノ三昧 [趣味]

10月21日(木)の晩成田を発ってケアンズに向かい、
25日(月)夜8時過ぎに帰国しました。
このルートは例のLCC(ローコストキャリア)JET STAR利用となります。
当然、JAL料金よりはるかに廉くてすみました。
ついでにLCCについて私の雑感です。
ついこの前まで、つまりJALやANAが今みたいな経営内容に陥る前の頃、
世間(私自身)はLCCについてまじめに取り合ってなく、
むしろ空の旅は豪華で、快適で美味しい食事をめざすべきと、
料金がそこそこ高いのは仕方ないと思い込んでいた風がありました。
LCCは安全性に欠ける恐ろしい乗り物との思いが強かったのです。

ところが、今現在を見ると、空港も航空会社もLCCとの取り組み抜きには
経営発展が考えられないような流れとなって、様変わりの印象があります。 
LCCの中には信じられないような料金設定で客を集めているのを見るにつけ、
私は今や物の価値観が一定しません。 
LCC, JET STARでの旅はとにかく私が目的地に安全に到達するという
最低限目標に応えてくれていることは事実です。

写真素材 PIXTA
海鳥のひと休み(in ケアンズ)

話を主題に戻します。 
ケアンズの宿はカジノのあるプルマンホテル(ザ・リーフホテル)に決めています。
このカジノはマカオなどと比べるべくもなく、小規模で24H営業ではありません。
午前9時にオープンし翌朝3時(ウィークエンドは5時)にクローズします。
今回カジノの客は少ない感じでした。実はこの状態はカジノハウスとは裏腹に
私にとっては気持ちが良いのです。 

韓国ソウル市内のカジノの規模はやはり小さいのですが、
観光客が多いせいで結構込んでいることが多く、
落ち着いてゲームが出来なくて余り感じが良くないと思っています。 
とは言え、ケアンズのカジノで残念なのは、昼間の時間帯に客が少ないため、
殆どのテーブルがクローズしていて戦えるテーブルが少ないことです。 
私の種目の中心のバカラは夜でないと出来ないのはどうしようもありません。
従って、昼間わずかにあいているブラックジャックとルーレットで勝負をし、
夜になってようやくバカラなのですが、それもミニバカラです。

そこで、今回私も考えました。
今やカジノは負けても勝ってもバカラが面白いと思い込んでいる私としては、
昼間バカラテーブルがないならばバカラと同じ感覚で
ルーレットと対峙する他はあるまいとの思いで、ルーレット台の前に立ちました。
勿論、ルーレットにはルーレットの面白味があってプレイヤーの人気も高く、
夫々思い思いの賭け方に従ってチップを置いていきます。 
普段、見ていると複数のプレイヤーが置くチップの位置は
殆ど全ての数字の上や線上にあり、
そのどれかに白玉は落ち込み、大概誰かが当て勝ち取っています。
そして、残りの大多数のチップがディーラーに持っていかれるという繰り返しです。
運が良いと当てる回数が重なりチップの山が築かれ
大きく勝ったところで止めるプレイヤーに出会すことも稀にあるのですが、
殆どは手ぶらで終っています。 
これまで私もそのようなプレイの仕方でルーレットを遊んで来たのでしたが、
今回の私の気持ちはルーレットで遊ぶのではなく、
ルーレットの盤面を介してバカラゲームのつもりで臨んだのでした。 
こう考えるとどのギャンブルも途中経過はともあれ、
結果を争うという一点で丁半に通じると思い込むようにしたのです。
この考え方はカジノゲームに対して邪道で冒涜であるに違いないのですが、
乱暴にもそんな考えでルーレットに相対したのでした。 
ルーレットの賭け方の中、一番単純なのは「赤」か「黒」か「偶数」か「奇数」か、
数字が18以下か19以上かという1/2の中のどちらかに賭けるというものです。 
この限りではバカラの「バンカー」か「プレイヤー」かという結果と同様に見えるのです。
ルーレットの決まりで0や00が出ると没収です。
1:1の賭けに挑戦をすることにしたのです。詳しい戦いの経過は省きますが、
結果はとったり取られたりで、殆ど勝負はつきませんでした。 
バカラに向かっている時の様にそれこそ真剣になれなくて何としても
勝って見せるぞという気持ちにまで高まらず、
その為チップの上げ下げに神経を使わなかったせいもあったと思います。 
ギャンブルの鉄則で100%勝つ可能性は皆無である以上賭けるチップは負ける時は少なく、
勝つ時は大きくという事に神経と精力をつぎ込んではじめて、
ギャンブルの醍醐味と思えばルーレットでバカラは無理なことでした。 

でも今回、別の時に別のルーレットのプレイヤーを観ている中に
私が今回やったやり方と全く同じやり方をしているプレイヤーに気付きました。 
盤面の単独数字には一切賭けようとせず、
先ほどの1/2のところに大きくチップを置いているのでした。 
その彼のテーブルの前を見ると何とチップがうず高く貯まっているではありませんか。
このプレイヤーは集中し、真剣に取り組んでいるに違いないと思って見ていました。
扨て、夜はバカラです。次にその戦いぶりの一端を書いてみます。(つづく。。。)

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