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ケアンズでカジノ三昧     [趣味]

今回やっとミニバカラのテーブルに他のカジノでは
 当たり前になっている電光パネルが付いていました。 
このテーブル一台のみで、経過を見て他のバカラテーブルに
取り付けると言っていました。 

このパネルがあると、私は何となく出目を当てる確率が
高くなるような気がして安心するのです。 
ミニバカラの台ですから、バンカーでもプレイヤーでも
ノーコミッションとなっており、これも私の気持ちを一層楽にしてくれます。
但し、バンカーが6で勝った時は半分のみの戻りのルールです。 
ということで、今回の作戦はプレイヤーにこだわらずに
来ると想った方に自由にチップを置いてみようと決めました。 

愈々、ゲームの開始です。 
フリーハンドを要求せず、いきなり「P」から勝負に入りました。 
「B」、「B」と来て、2連敗の3回目、もう一度「P」に倍賭けをして、
これが見事「P」を呼び寄せ、チップは(+)(—)0に戻りました。 
ゲームはこのような比較的おとなしい流れで進み、
勝も負けもなく、無難なゲーム展開でした。
この限りでは何とも面白くない話ですが、
帰国までのバカラの戦いの中で面白かったことが実は若干あったのです。
或るセッションで「B」と「P」が引き分けとなる
即ち「タイ」の回数がいつもより多い展開で、
それまで私は「タイ」にはずっと置かずにやっていたので、
それまでの何回かの「タイ」も私には何の恩恵もなくやって来たところに
またまた「タイ」となり、この時私はふと次も「タイ」が続く予感がして、
その時初めて「タイ」に置いてみたのです。
すると、なんと「タイ」が来たではありませんか。
「タイ」は賭けたチップの8倍が戻ります。
私は嬉しくなって、そのまま「タイ」にチップを置き続けました。
すると、何と何と3連続の「タイ」となりました。
こんな時は、つきが来たに違いなくこのセッションは
チップを増やしたまま終了しました。 
「タイ」に張るタイミングは、結構スリリングで、
それも小さいチップよりも少し大き目のチップを張ることで
興味は増加するのですが、はずれてばかりいる時は、
当たり前ですが、何とも面白くありません。 
ですから私は「タイ」には、原則として置かないようにしています。 
さて今回のもう一つの戦いは私にとって勝ちパターンの
経験として記憶されるべきものになりました。
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 帰国を明日に控えた夜中12時頃のゲームです。
カジノは朝3時にクローズすることになっており、
あと3時間程残り、というところです。 
今回ケアンズ滞在中のそれまでの成果はやや浮きで来ていました。
ここで止めてベッド行きと決断すべきかという場面は毎度毎度
私が直面しているとの思いにかられます。 
そして、この時もいつものようにもう少し良い結果を出して
すっきり終わりたいと思うのでした。
ここでこの態度をとる私自身をどう判断したらよいのでしょう。
いつか迷いを断ち切れるのでしょうか。
それとも、これからも同じ場面で同じような行動をとるのでしょうか。
このテーマは私に取ってこれから先もう少し修業をすべきことかもしれません。
それはさておき、ゲーム続行です。
 やり始まると何とか結果を出したいという
私の意図とは別の方向へのゲーム結果となっていきます。
やや浮きのチップは既になくなり、元手も減り始めました。
「B」に置けば、「P」、「P」に置けば「B」と、かなり絶望的状態に
陥ってしまいました。気は滅入るばかりです。
このままでは結果も結果、最悪の負けの結果が出てしまうと、
気を取り直さねばと一息入れるためしばらく見(ケン)をすることにしました。 
そうしている中に出目は「B」と「P」が交互に現れるあの
ピンポン状況になり始めたのです。 
ここで私は「今だ」と自分に言い聞かせて思い切って自分としては
相当に大きくチップを増やして「B」に張ったのです。
これが見事に当たり、勝ちとなり、
次の一手をもとの小さいチップに落として様子を見るかと一瞬思ったのでしたが、
それを思い留まり、そのまま大きくチップを今度は「P」に置いたところ、
これ又、「P」が来たのです。
チップが大きい時の緊張感をそのまま持続させ次も大きく張り、
次も張り、していく中に私の前にはチップが戻って来たのです。
そこで、念の為チップを数えてみたところ元金は既に戻り、
その上やや浮きで始めた浮きの部分も越えて、結果が出始めていたのです。 
ここで私は我に帰り、「水面に顔を出した時が止め時」と改めて
ギャンブルの金科玉条を思い出し、
さっと席を立ち「チェンジカラー」と大きいチップに交換してもらうと
その足でキャッシャーに向かったのでした。
もし、あの時、小さいチップに落としていて様子を見ていたとしたら、
ちまちまと勝つは勝っても大負けを取り戻す前に再び沈みに入っていたかもしれません。
この辺がギャンブルの機微を感じるところでしょうか。というわけで今回の私のカジノ三昧でした。

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