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カジノの話(その3)2014-07-04 [カジノ]

 やっぱり気になりますので補足します。バカラゲームであまり負けない「極意」のことです。バカバカしいこと乍らはじめにことわっておきますが、その道の権威と称される師匠から授かった免許皆伝等というものではありませんで、私自身が勝手に悟った「極意」であり、誰にでも通用する保証はありません。同じく「バカラで大負けしない方法」や「大負けする方法」は存在すると云いきりました。本当はこれさえ身につけていれば免許皆伝の域に達したと自称しても良いのではないかと思います。ですから、まずその方法について述べます。バカラゲームはカジノのテーブルゲームの一つで1人でも大バカラでは十数人が同時にゲームに参加出来るものの毎回ベットに参加を強制される事はありません。ここが大事な味噌なのです。

誰にもかけたくない時、まよって決断できない時、自信がない時が必ずあります。そんな時に思いきりよくベットしない勇気があるかどうかです。

②まわりのプレイヤーのパフォーマンスがひどく気になった時、潔くその場をはなれる勇気があるか。そのパフォーマンスとは桁ちがいにチップを大張りしているなどです。

③見(けん)の後、再参戦のタイミングを計るのはそれなりに簡単ではありませんが、この時に役に立つのは電光盤上のバンク/プレイヤーの目の足跡です。それを読み乍ら次の一手を直感で判断しなくてはならないのです。が、もしこれがはずれてしまった時、絶対にあせってはなりません。冷静に再度見(けん)をするかを考慮する余裕をもつことです。

④以上の行為の根本にベットしなければ1円たりとも負けることはないという、あたり前すぎる大原則をしっかりと胸に刻み込んであるかです。この大原則を忘れて私を含め負ける人をたくさん見て来ました。


⑤ついでに云えば、休みなくベットしつづけるというやり方は勝ち進むことよりも負け進むことが多いのは誰もが経験するところですが、大負けする方法の第一はこのやり方です。しかも、カジノ滞在時間が長ければ長い程、大負けに近づくのです。

⑥大勝ちをねらわず小勝で満足するならばプレイしている人の後方で、じっと根気よく傾向を見乍ら、次の一手に自信が湧いて来る瞬間をとらえてワキからベットするやり方があります。幸運にもその1回は勝つことがあります。その後はしばらく、ベットする気持ちをしまいこむのです。世に云う、ヒットアンドアウェイです。私もしばしば試みましたが、味をしめてもう一度トライした時はやられてしまうことになり、このやり方ではツーペイの結果です。 

⑦蛇足ですが、今思い出したことがあります。数年前に友人•知人の数人でマカオへ遠征した時のことです。その中の1人H氏は一晩中1回もベットしないままでした。朝方帰る時間に皆で戦果を確認した時負けなかったのはベットしなかったH氏のみだったということがありました。(おわり)




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カジノの話(その2) 2014-07-02 [カジノ]

 これまでも書いたと思うのですが、カジノに限らず博打ごとに必勝法はないと云いきれます。しかし、不思議にも大負けしない方法や、大負けする方法は存在するのです。必勝法ならぬ、極意打法はあると信じます。物の本にも、それらに関する記述は多々あります。私も一応読んで大いにヒントを学びましたが、当然乍らそれで十分ではなく、実践の中から極意を体得するしかないのです。
 最近私があまり負けないのは自分なりに極意を知ってしまったからと思うようにしています。というわけで、7月のマカオも8月のチェジュも負けないどころか勝つつもりで出かけます。その結果はここで必ず報告します。仮に負け戦に終わったとしてもです。得物は、御存知バカラで臨みます。
 それにしても、私にとって、最近よわったことがあります。その一つは私の眼が前程見えなくなりテーブルの上のカードの文字やワキの電光板に出る文字や図が見づらいことがあり、やむを得ず4番か3番があいているテーブルを見つけて座るようにしています。テーブルの左端の位置では殆ど読みとれないのです。それともう一つ、友人から今度マカオへ行く時は、一緒に行こうと誘われる時、その目的が私と同じかどうかということが一瞬頭の中をかけめぐります。滞在中の時間の過ごし方が若干異なることがあるのです。あれもこれも私の老化現象から来るのだとすれば本当によわったことであります。(一応おわり)

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カジノの話 2014-07-01 [カジノ]

  昨年決まった2020年の東京オリンピック・パラリンピックの話題とともに、にわかに現実性をおびた感のカジノ法案が国会を近々通過するかも知れません。カジノ解禁に対する関心のよせ方は色々でして『良し悪し』の入口を問題にする人や、『良し』に与する人でもカジノをやる人とやらない人もいるでしょうし、やる人でも日本でカジノが合法化されることにそれ程興味がない人もいるのではないかと思ったりもしています。何を云いたいのかわからないと云われそうです。つまり、私自身はカジノが大好きな人間ではありますが、今の正直な心境としてはどうしても日本でオープンしてもらいたい気持ちはそれ程強くはないのです。その理由は、カジノはそもそも非日常性を体験する或る種のスリルがあります。海外のカジノであれば、非日常性は日本脱出することからはじまるわけです。この感覚から云うと、日本国内での移動そのことは日常の延長で、非日常を楽しむことは半減です。ちょっとばかりの時間があったり、ちょっとばかり資金的余裕があったりした時ちょっとそこまで出かけて、ゲームをするということが自分の生活に折り込まれてしまったとしたら、私の場合、そこには特別の感激はわいて来ないのではないかと思います。それこそ単に勝った負けたのカケゴトになってしまうのではないかと、出来ればこのまま日本でカジノをすることがないまま、好きなカジノを続けたいと願っています。この話のついでに7月はマカオ、8月はチェジュで楽しんでくる予定が決まっています。(つづく)
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カジノ 2014-05-10 [カジノ]

現在、カジノ=バカラとまで思う程にバカラゲームで停まっていて、他のゲーム、例えばポーカーに進まないでいるわけの大きい部分は自分自身の体力の減退です。やりもしないでこう云うのも何ですが、ポーカーフェイス等と云われるようにゲームの醍醐味は配られたカードの良し悪しを越えて、相手を戦いの中にさそいこむか、又はおろすかを心理戦略を駆使して勝利するところにありそうで、映画などでは張りつめた場面に山場を作られる等はプレイヤーとして私には耐えられそうもありません。体力は精神力にも及ぶことになり、この年令から全力を注ぐのは無理ときめています。それに、好きなバカラをするため遠く米国や欧州のカジノへ出かける気持ちになるにはかなり思い切らねばならないようになっていて、どうしても近間のカジノを選ぶことになりマカオが最適な場所となってしまいます。そのマカオのカジノはバカラテーブルが圧倒的に多く、プレイヤーの数も多いのです。私もその中に混じってバカラに興じるわけですが、やる程に面白さが深まってしまいました。
 今回のマカオで勝ちにこだわったと書きましたが、これはやはり心境の変化によるものです。以前はゲームにこだわったこともたびたびあって負けても勝っても折角のカジノ、この際勝っても負けてもカジノを存分に楽しもうという気持ちで挑んでいました。とは云え、反面“勝”に執着していたのも事実であったと云えます。そんな時は得てして勝てなくて負けに終わることが多いのです。言い訳に違いないのですが、それだけの体力はあったのです。今はその粘り強さはなくなって決めた時間で終わるようになりまして、その為限られた時間の中で“勝”をとるべく負けないバカラに徹します。重要なのは“タイミング”です。のべつまくなしも悪くありませんが、予測に迷う時とか自信のない時は見(けん)するのが最善策と思っています。絶対負けないのは明らかですから。
 それに加えて重要なのはチップの額の上げ下げです。昔書いたように負けが重なっても、一挙に負けを取り戻せることがあります。無論、それがはずれて負けを拡げることもあります。そんな時は思い切りよく退くことが出来るかどうかです。私の経験では深追いして良い結果につなげたケースはありません。この時の負け戦をどれだけ心に留めて置けるかです。ゲームをやっていれば必ず同じような場面に出会います。この場面が現れる前に退くチャンスを見逃さないことです。

 というようなことを述べているのは帰国してすぐにカジノのテーブルに座ることがないのをわかっている今だからでして、カジノのホテルの部屋で休憩している時も同じように云い、行動出来るかは、聞かれても答えられないかも知れません。 (おわり)


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カジノ 2014-05-09 [カジノ]

  私のカジノ考についてです。
 カジノは私の人生においてどんな意味合いをもたらしているのか。ブログを書きはじめてから、いつの日かカジノをテーマにあらこれと書きつづりました。しかも興に乗ったいきおいで、カジノ部分だけを取りまとめて一冊の本にまで作り上げました。その後も、私は何度もこりもせずカジノに通っています。
 このように書き出すと、読者はそのカジノにとうとう飽きて来たのかと思うやも知れません。ただ心境の変化はまちがいなくあります。その辺りのことを書いて見たいのです。
 私のカジノに対する心境の変化は、プロギャンブラーでない私のような者にとって、至極当たり前のことかも知れません。
 カジノに行き出して、もうかれこれ20年を越えると思いますが、私がプレイしたカジノゲームの変遷は、はじめはゲームそのものが簡単で誰でもがやれるものから入り、次第にゲームのルールが複雑だけでなく参加するプレイヤー達のかけ引きや判断で勝敗が決まるものに興味が移り、やがて、今のバカラゲームにたどりついたという、極めてオーソドックスな体験です。その過程で、私はカジノの面白さをもっともっと知りたくなって、書籍、雑誌、新聞にカジノ関連の文章を見つけ出すと勉強のためと思って手に入れて読みふけりました。カジノに興味を持たない人に比べたらその量は多いかも知れぬという程度で、専門的にカジノを研究するという立場の人から見れば、素人の域に留まっているのは、その間の心境の変化の一つの現れだと思うのです。始めは手当り次第カジノに関するものは何が何でも集めたい、そしてカジノゲームを覚えたいという熱気がありました。そして、そのいきおいから、時間と金のゆるす限り、世界のカジノへ出かけてプレイして見たい気持ちからあちこちのカジノを探訪しました。そしてそのことが、自分の生きがいの一つに組み込まれていたのです。
 その様な私がとった行動は今も続いているかというと明らかに違って来ています。それはカジノに飽きたことになるのかというと、飽きるどころか、新たな私のこれからの強力な生きがいの一つと断言出来ます。
 ここにも心境の変化を見出します。今だに私がはまっていないカジノゲームは沢山ありますが、これらのゲームには挑戦していません。その理由は私自身の体力の衰えが大きいのです。体力とは、全ての器官の本来あるべき機能が自分が記憶している若い頃の機能に比べ格段に下がっていることを自覚しているからなのです。それは逃避だと云われればそうかなと思うのですが、今はこの問題を追求しないでおきます。(つづく)


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カジノ 2014-05-08 [カジノ]

初日午後1回戦:3月ぶりのバカラゲームの感じになじむため、チップは小さくして出目の当たりはずれに集中する。
(結果:トントン)

  夜、2回戦:或る程度感じがとれて来たので、本格的に取組んで見ることにしてチップも少し大きめにして見ました。
(結果:一応勝ったところで就寝)

2日目午後第3回戦:更に前日と同じペースでチップをはっていく
(結果:勝ちを増やすことが出来た)

   夜、第4回戦:(T社長を含めたフルメンバーでのバカラゲーム)ここまでは勝ちが増えており、このまま勝利を確定してしまおうとチップを増額して見ました。T社長が見事若干の勝ちとしたところで時刻は12時丁度。私はとったりとられてりを繰り返す中、前回までの勝ち分は殆どなくなってしまいました。

  夜中、第5回戦:大きくしたチップを元にもどし、冷静に目を読み乍ら慎重にゲームを続けました。
(結果:第3回戦までに勝っていたチップをやや上まわったところで終了)

  3日目(帰国日):午前1030分頃ホテルを離れるまでの時間がいつも重要なカギを握っています。勝ちにこだわるか、それともゲームにこだわるのかによってこの時残された時間の使い方が変わります。今回の私は勝ちにこだわりました。何故なら、私の麻雀の項で書いたように、私は昨年の手術以来の負けぶりが、私の限界を示唆しているものかどうか、私なりの悟りに従って、まだ限界を知るには早すぎるし、可能性を残していると実感している中で、カジノでもまだ行けるという結果を残したかったというのが本音でありました。(つづく)


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カジノ 2014-05-07 [カジノ]

 先月(4月)の末に、3ヶ月ぶりにマカオを訪れました。香港経由フェリー乗り継ぎの2泊3日 のショートトリップでした。今回は偶々体調が悪くなかった妻同伴です。このところ体調を崩すことが多く予定が立たないのでしたが、どうやら問題はありませ んでした。そして、今回は私の日程に合せてマカオ行きを決めた取引先の社長T氏と現地で一晩ご一緒する約束もありました。更に、いつものように現地では中 国石材工場の社長等3名も合流する手筈です。そんなわけで、いつもとはちがう日程内容となりましたが、この2泊3日という凝縮された旅の訪問の中に、私は意義深い経験をすることが出来ました。
  その一つ、上述のT社長とは取引量が多いにもかかわらず、日本でほとんど仕事に関連したお話はしないまま、ただ共通の趣味に興じるお付き合いをして来まし たが、今回マカオでの一晩の夕食で、T社長の会社設立に至るまでのお話を伺い乍ら、同席した愚妻からの私の会社の創立の頃の話を興味深く聞いていただいた り、普段と違った内容で会話が出来たことは何よりでした。その二つ目はマカオといえばカジノです。社長の到着の前日にマカオ入りしていた私たちは既に今回 のカジノの流れを体感中でありました。初日は夕食までと夕食後就寝まで、そして2日目の午後と夕食後T社長と同じテーブルでのバカラは4回戦で、細かく言うとT社長は私達とは別の宿泊ホテルに帰られた後の数時間私はゲームを続けましたので計5回戦となります。日程は翌日の午前中にホテルを出発することになっていました。さて、そのカジノ(バカラ)での私の戦果は、前回の1月に続いての勝利となり、とても晴ればれとした気持ちで帰れたことを先に書いてしまいます。戦いの一部始終はもはや余り意味はないので、次回からの糧にするために忘れないうちに書いておきたいポイントがあります。(つづく)
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