仕事の話(その2) 2015-05-27 [仕事]
これまで、私は墓石卸売業者の眼で状況を判断して、しかるべく対応して来たと思います。果たして、これからもそのやり方で良いのだろうかと気になっています。お墓は石で造るのが当たり前のように考え、墓石の販売量をいかに増やしていくかを考えていればよいと思って何十年もやって来ました。ところが、最近は極端な意見としては、お墓はいらないとか、樹木葬や樹林葬の自然葬がよいとか、室内廻送式納骨が便利で経済的だとかの理由で墓石離れがすすんでいるといった報道もあり、供養の仕方の選択肢が複数出ています。更には、散骨が最も自然葬にふさわしいとかいわれます。その背景としては少子高齢化に伴う、後継者問題という社会現象上の理由や長く続いたデフレ経済の元で費用負担を避けたいという経済的理由、又人々の宗教や葬送文化に対する意識の変化もあるなど諸々の要因から、墓石需要そのものに変化があるのではないかとの見方があります。その様な社会の変化の中で、死者の供養とか、自らの終の住処とか、家族の絆とかの人間として忘れてはならない事柄に対し、夫々がどう向き合うべきなのかという事をもっと考える必要があるという様な風潮があります。今流行りのキーワードは終活(シュウカツ)であります。この流れの中で、墓石をどう見るかは、業界の大きなテーマです。(つづく)
仕事の話 2015-05-26 [仕事]
カジノ 2015-05-25 [カジノ]
カジノ 2015-05-23 [カジノ]
いつも思うことですが、どういうわけかB.Jディーラーの強さは凄すぎます。プレイヤーが3人の時はテーブル上のボックスは原則的に3ヶ所開くのでその場合ディーラーと3か所(3人)の戦いになります。順番に1人ずつ3枚目のカードを引くか止めるかを判断しその結果バーストすれば負けが決まりチップは没収されるのがルールです。そして残ったプレイヤーとディーラーとの戦いになるのですが、プレイヤーが勝つのは、私の見たところ、10回の中2~3回です。そこでプレイヤー3人であってもカードの配分を変化させようと4ヶ所も5ヶ所も開くことがあります。その結果で勝率が変わることは余りないのです。公平のように見えるB.Jのルールの中にやはりディーラーに有利なインチキでない法則が存在しているように思っています。その中の一番大きなプレイヤーに不利なものは、3枚目のカードをとるとらないの判断を誤るとその場で勝負が決してしまうことです。最後にディーラーがバーストしたとしても必ずしもプレイヤー全員に負けることはないというルールです。それを承知で勝負を挑むのがB.Jゲームの楽しいところでありますが、そこに活路を見出す策として注目されるのが、ペアで勝負をかける方法なのです。常識的に考えると8組のトランプガード(52枚×8)416枚が入ったシューからとり出すカードがプレイヤーの前のペアの枠に2枚同じ数字が配られる確率又は可能性がどれだけあるのかという素朴な疑問です。その可能性はあってもとても低いと思われます。もし、ペアが現れなければ置いたチップは全部没収され損失が増えます。しかし偶然ペアが来ることを期待してリスクに挑戦すると毎回々々ペアにチップを置くか時々にするか、或いは全く置かないか、又チップ額をいくらと決めるのか、甚だリスキーな判断ではありますが、H会長は毎回々々ペアがそれも最高のペアが来る事を強く念じてチップを置いていくのです。思うにB.Jの本来の勝負に期待はしていないのです。前に書いたように、最高のペアは同マーク、同数字です。24倍狙いです。偶然とはおそろしいものです。最高が何回もやって来たりして、見る見るチップの山が出来るのです。大阪人らしく本チャンが来たと大喜びです。他のペアが来ても喜ぶどころか残念な表情を見せたりします。これも理解不能な現象なのですが、H会長が置いたペアのボックスに連続して来るのですが隣の私が置くペアのボックスには全くといって良い程、ペアが来てくれません。それにローカルルールで他のプレイヤーの前にもペア待ちのチップを置いても良いことになっていますので、チップのかけ捨てのリスクは高まりますが、奇妙なことに他のプレイヤーがペアをとることもあって結局は、そのクールを通して大きく勝って終るのです。
この体験を目の当たりにした私は、バカラのテーブルでのペアボックスの応用を試みました。
(つづく)
カジノ 2015-05-22 [カジノ]
最後は昨年9月3日のカジノの話で終わっていました。読み返してみると、我乍らずい分勝手な考えをしているものと思ってしまいます。でも、私としては、十分納得も出来ているところです。そうでなければ話はすすみませんし、真っ当な理論展開だけでは意味も、面白味もないと思っています。
さて、その続きとして、カジノの話から始めるのが入りやすいかなという気がします。相変わらず、私の好きなゲームはバカラです。そのバカラゲームのやり方のどこに注目するかについてです。前にも書いたと思いますが、ディーラーがプレイヤーとバンカーに各々配り始めの2枚ずつのカードについて、本来の勝負を決定する最終の1ケタの数字とは別に、偶々同マーク、同数字であるか、或は同じ赤又は黒のマークであってつまり、ハートとダイヤ、スペードとクラブのように同色で同じ数字であるか又は赤黒のマークで同数字であるかでディーラーと勝負するやり方がローカルルールとしてあるのですが、その話です。これらはトイツ又はペアといわれ倍率が高く設定されています。マカオでは11倍です。
今年のゴールデンウィークを利用してオーストラリアのケアンズに出かけて来ました。ここのカジノはペアの出方が上記のように3種類あるのですが、なんと最大24倍で次が12倍、最低でも6倍です。
ケアンズは、7~8年前に大阪在住のH会長夫妻とお目にかかって以来、何回も一緒に食事もゲームもさせて頂いている間柄です。実はその方と今回滞在中にカジノでプレイをした時の話です。H会長はブラックジャック(B.J)のゲームを専門に楽しんでおります。ケアンズのカジノはバカラゲームよりもB.Jの方が人気でバカラのテーブルのオープンは遅いのです。そこでH会長の隣でB.Jのゲームに参加したわけですが、かつて私はB.Jにはまった時期にその面白さを十分に味わったことがあり、B.Jそのものはきらいではありません。
H会長と私のB.Jのやり方の違いは、B.Jゲームに設定されているローカルルールのペアに必ずチップを置くやり方で、私はペアには殆ど期待せず本来のディーラーとの勝負を中心にペアには殆どチップを置いてきませんでした。すると、H会長のペアに対する或る意味執念にちかいものが効を奏するさまを目にしました。(つづく)
ブログ再開します 2015-05-21 [健康]
一応ご報告しますと、先ず体調はすこぶる良くて元気を保っています。むしろ旺盛な食欲を抑えるのに努力がいる程です。
私の場合、高血圧気味を薬で抑えているのですが、気になるのは腎臓の機能を見るクレアチニンの数値が低くならず、医者には食事療法が一番と云われ、塩分を抑えることを命じられています。従い毎月、毎週美味しいものを少量ずつ配分するのは中々気をつかいます。問題があるとすれば、今年の冬の天候は不順で寒かったので、毎朝の散歩を怠ってしまい脚力に弱みを感じるようになり、これを回復するため、このところ毎朝の散歩を再開しましたが、途中で腰をおろして休むことがあります。理由の一つには最近体重が増えたまま下がらないせいと思っています。こんな具合で健康状態がとても気になるものの、私の行動半径は広く頻繁にあちこちに行っております。仕事に、遊びにと、割と話題に事欠きません。
次回からはそれらの体験の中から思い出すことなどを書いて見ようかと思います。どうかお付き合いの程お願いします。